山下仏壇店の「新町ベース」は、築約100年の古い建物です。この場所で、蒔絵の伝統工芸士であった先代の仏壇店主人が、絵付け作業をしていました。
現在は仏壇サンプルの展示や、文化的展示、交流に利用されています。
おひなさまの季節には、本格的な蒔絵が施されたとても立派なおひなさま飾りが展示されます。
新町ベースからは、旧街道を西に向かうことができます。
かつての宿場町の端にあたる「馬頭観音」まで200mくらいです。
このあたりからは、香嵐渓の山全体を眺めることができます。
冬の今はこんな感じですが、紅葉時期には素敵なビュースポットです。
馬頭観音からは、歩行者用通路を通って、香嵐渓方面(国道方面)に抜けることができます。
おだやかな日に
ゆっくりと町歩きをお楽しみください。